プレミーティング vol.2|JIDA中部ブロック公式サイト                     

テーマ抽出のためのプレミーティング vol.2

日時:2014.03.04 9:30-12:00 場所:国際デザインセンタービル・ラボ2

ディスカッション&ブレスト「女性が共感するプロダクトorサービス」
今回より新たに三浦さん(mmiura design)が参加。女性デザイナー8名の賑やかな研究会になってきました。

三浦さんのデザイン紹介
岐阜県瑞浪市の白磁を扱ったデザインをされている。作品を2点お持ちいただきご紹介いただいた。使われなくなってしまうものは作りたくないと、見た目の可愛らしさと収納を同時に考えられていたり、 Re食器の素材を触感に活かされていたり、包括して物事を考える女性ならではのデザインが感じられた。

前回の宿題:前回のディスカッションからさらに掘り下げたいテーマ、その理由
●選ぶのが好きな女性と選挙
選ぶのは好きだけど、選挙が話題にのぼることはない。
選択肢を作る側に女性がいてもいいのではないか
●昭和女子って一体?
いまの男子は昭和女子が好き?!
平成の女子カアップのターゲットは女性? 時代進化を追ってみてもいいかも
●女性の求める未来の世界
「私男っぽいんです」という女性の心理とは。現状を打破したい? ロールモデルは多様化している
「ボーイフレンドデニム」との関係?ユニセツクス化
●やっぱり女子は共感が必要
ネガティブで向上心があるのが女性。ネツトのオススメコメントの男女差。男性は「俺はこう評価した!」
女性は「良かったから使ってみて」。女子会は価値観の確認作業
●自分だけのサイズ感
料理好きの女性の例。本当に欲しいと思う皿のサイズは数値では表せない。そして測らない。
●ぐちゃぐちゃでも OK
女性は結婚出産職場復帰...と目まぐるしくライフスタイルが変わる。そこからぐちゃぐちゃでも成立させられる器用さが身についた。短い単位で自分を変えられる。変える程度もその時による。

ディスカッション&ブレスト「女性が共感するプロダクトorサービス」とその部位理由
ディスカッションから以下のキーワードをピックアップしてブレスト

変身/カオス0K/世界観/尺度/共感/ご褒美/ユニセックス/チョイス

出てきたものを3グループに分類。(小幡さんに送付いただいたスキャンデータ)

①シーンやスタイル(ユニ便利シーン.jpg)
「プロダクト自体の利便性」と「使用シーン(現在も将来も)が描けること」を両立したプロダクトやブランドにポイントが集まっている。「俺の」シリーズに女性も行きたい、朝食にミューズリーを食べる男子、食生活でもユニセツクス化はすすんでいる?

②女性の思うご美(ごほうび.jpg)
「俺のプリン」を「今日はいいか!」という感覚で食べる。
からご褒美の話題へ、ここからはテーマを絞ってブレスト。
女子は頑張っている自分に、自分でご褒美をあげたい。選んでいる時間もご褒美になる。
だらだらすること自体もご褒美になる。

③女性が未来に欲しいもの(未分類.jpg)
コンピニではへルシーなものが買えない。きれいな吉野家があったら行きたいか?
から理想の空問に発展。
子供を連れていけて時間制限なくイオンよりももっと身近な場所が欲しい。
生活感がないところに行きたい→力フ工好き。
一人でも行けるけど人目に晒されたくない。でも、仕切りつきラーメン屋はちょっどう。
人問観察をしたり、たくさんの情報が欲しい。

最初のテーマを見ると、デザインの部位と理由についてはもう少し掘り下げられそう →次回までの宿題

レポート:吉武

更新日:2014.06.11 (水) 19:42 - (JST)]
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