Beyondサロン 2016年11月定例会の開催のお知らせ|JIDA中部ブロック公式サイト                     

Beyondサロン 2016年11月定例会の開催のお知らせ

 

◆◆デザイナー交流サロン「Beyondサロン」2016年11月定例会開催のお知らせ◆◆

Beyondサロン支配人 後藤規文

Beyondサロン、次回の定例会は以下の内容で開催します。ぜひご参加ください
2016年11月26日(土)14時00分~17時00分

会場:株式会社バッファロー 本社ビル9F会議室
  名古屋市中区大須三丁目30番20号 赤門通ビル
  ※当日は休日で入口が施錠されていますので、13:50に1階の入口付近に集合してください

今回のテーマは
「不便益」について考える
~不便の効用を活用するシステムデザイン ~

最近よく耳にする「不便益」っていうキーワード、気になりませんか?
頭では理解できそうだけど、具体的にはなかなかイメージできない不思議なことばで、ず~っと気になってました。 そこで「不便から生まれるデザイン」の著者であり、京都大学デザイン学ユニット特定教授/不便益システム研究所・代表の川上浩司氏をゲストにお招きして、「不便益」について皆さんで学びたいと思います。

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概要:
手間がかかり頭を使わされることを不便と呼ぶことにすると、普通は不便な道具や仕掛けをデザインすることは避けた方が良い。しかし、ネルネルネルネは最後に練る手間を楽しみ、ダイハツコペンの初号機が手作業で組み上がるのを見ると買いたくなる。バリアフリーの逆のバリアアリーは人気のデイサービスだし、足の不自由な人のためのものであるはずの車椅子に足こぎ機能をつけたCogyは目から鱗である。目盛りを歯抜けにして素数だけにしたものさしが京大グッズとして定着した。色々な分野で、ユーザの手間が効用を導くデザインが知られる。これらは、単なるキワモノであろうか?ユーザに不便の効用を活用させるというのは、新らしいデザイン指針にならないだろうか?

 

川上 浩司(かわかみ ひろし)氏のプロフィール
1987年京都大学工学部卒業、1989年同大学院工学研究科修士課程修了。同年岡山大学工学部情報工学科助手、 1998年京都大学情報学研究科助教授、2014年同大学デザイン学ユニット特定教授。 博士(工学)。著書に『不便から生まれるデザイン』(化学同人、2011年)。計測自動制御学会論文賞(1991、2003、2013年)ヒューマンインタフェース学会論文賞(2010年)自動車技術会論文賞(2014年)受賞。

 


素数ものさし


参加費:500円
申し込みはこちらからお願いします
※勉強会終了後、懇親会を行います(会費は別途)

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BeyondサロンはJIDAジュニア中部(JJ)の枠を拡大し、JIDAの若手メンバーを主体とした、誰もが気軽に参加できる自己研鑚目的のデザイナー交流サロンです。もちろん、学生の参加もこれまで通りOKです。 この交流サロン「Beyondサロン」は第4土曜日の定期的な開催を基本に計画し、内容も参加者意向を主体に企画します。
あたなも所属の枠を超えたデザイナーズコミュニティーに参加し、デザインについて深堀りしませんか!
このサロンは枠を超えたコミニティにより、JIDA に刺激を注入する企画として、JIDA 中部ブロックが主催します。

Beyondサロンについてのお問い合せはこちらまで

 

 

 

 

 

更新日:2016.11.07 (月) 16:35 - (JST)]

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