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名古屋観光ビジネスのデザイン提案勉強会・第5回ディスカッション編その2報告

名古屋観光ビジネスのデザイン提案/第5回勉強会 11/21ディスカッションその2報告(総括)

作成:平成27年11月23日
報告:研究事業委員会/伊奈史朗

第五回目の勉強会は前回に引き続き、ディスカッションをおこないました。

■実施日時:

 2015年11月21日(土) 15:00~17:05

■実施会場:

 国際デザインセンタービル7階 ラボ10

■参加メンバー:

 10名(会員7名,一般3名)

■主な内容:

1.第6回ユニバーサルデザイン会議2016及びプレイベントについて;15:00~
◯一般社団法人国際ユニバーサルデザイン協議会(IAUD)専務理事の川原啓嗣氏(JIDA会員)から2016年開催計画の紹介と「名古屋観光ビジネスへのデザイン提案」事業委員会及びJIDA中部ブロックへの協力依頼があった。

 1. 「第6回国際UD会議プレイベント」(開催:2016.3.17、場所:名古屋学芸大学)の中で「パネルディスカッション テーマ:観光のユニバーサルデザイン~大名古屋経済圏の形成と発展へ向けて~(仮)」にて当事業の成果報告を行う
 2. 「第6回国際ユニバーサルデザイン会議2016 in 名古屋&愛知」(開催:2016.12.9-11、場所:名古屋国際会議場)の中で「公開セミナー/ワークショップ」への協力

◯意見交換
 ・2016年3月プレイベントでは、当事業から問題提起をして皆さんに関心を示してもらえる良い機会
  →当日参加メンバーは大賛成
 ・IAUDは全国的な組織なのでバックアップさせてもらえる
 ・CCDOで受けてJIDAが協力してくださる形になるのか相談したい
 ・上部への協力依頼と関心のある各協会会員への呼びかけと両方に投げかけて連携をとってもらう方が良いのでは ←IAUD側で再検討する
 ・28日(土)中部ブロック幹事会にて2案件報告、幹事の意見を聞く

2.ディスカッションその2について;15:50~
◯上記の提案を受けて、参加メンバーで「#5以降の活動」について協議した
1. 3月報告に於ける「提案(目標)」の再度確認
 ・「観光ビジネスの・・・」とはユニバーサルデザインの要素と2つ取り組むことになるのか
  →UD要素はそもそもデザイン要素に入るもの
  →UDは儲けるためである=ビジネス
 ・この事業の目的は【名古屋のブランド価値】を高めるところにあると思う
  この軸はブレないようにしたい
 ・【名古屋ものづくり】の観光は良いテーマだと思う
 ・実地調査で細かいところまで見てきた問題点を提示すればよいのでは(残り期間を考慮すると)
 ・2回の調査はしたが観方の狭さもある。名古屋市HPを見ても色々考えていることが判った
  (我々の指摘と重複あり)継続して情報収集なりの調査が必要と思う

2. 観光ロジスティックス(図)を用いた問題点の抽出


 ・横軸に到着から次の目的地のプロセス、縦軸(左)は下端「安心安全」は命に係わる問題点、▲から上はより満足してもらうための問題点として見て欲しい。【マズローの法則】
 ・提案されたマトリックスはよく出来ていると思う
 ・安心安全は「当たり前」、感動=「魅力」に対する問題点とも言える。感性品質

3. スケジュールの提案
 ・#6デザインワーク1:12月12日 ラボ10
 ・#7デザインワーク2:1月9日
 ・#8まとめ:2月6日
 ・#9報告準備:2月20日 以上、予定することで了解

3.まとめ
1)テーマ:名古屋ものづくり観光
  提案 ;外国人観光客が不自由なく魅力を感じ1日楽しめる観光システム提案
  (目標);名古屋のブランド価値の構築・高める
   本年報告会)問題点を提示し改善意識を持つきっかけづくり
   来年度計画)デザイン思考に依る提案でデザイン効果をアピール
2)28日幹事会で、本事業の進捗状況と「IAUD」「-交流フロア」提案を報告する
  ①本事業骨子・報告会、来年度計画
  ②3月報告会+来年度事業の-交流フロアとの共催
  ③IAUD計画の協力の件

4.次回の「#6デザインワーク」予定
・日時;12月12日(土)15:00~17:00
・場所;国際デザインセンター デザインセンタービル7階 ラボ10
・内容;観光ロジスティックスを用いた問題点・提案のきっかけの抽出作業
 併せて)他団体・行政、海外等、情報収集

 

更新日:2016.07.05 (火) 18:55 - (JST)]
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